Araya Piano Studio   あぐらdeピアノ  「ピアノ教師、保護者そして生徒へのメッセージ − アメリカに学ぶ」   あとがき・著者略歴    新谷有功 著

あとがき
 
 1980年代からアメリカでピアノを教え始めるにあたり、様々な国の多くの違うメソッドを比較する機会がありました。その結果、私はアメリカの伝統的なピアノ教育法に基づいたメソッドが最も体系的で、非常に優れたものであると判断しました。これは決してやさしいメソッドではありませんが、どのレベルに生徒が位置していようが、あるいは、生徒がどんなスピードで学習していようが、それを確実に正しい方向に生徒を導くことが出来るものです。私はこのメソッドのお陰で、これまでピアノを教え続けられたと思っています。
 その事に感謝すると同時に、計242名もの生徒に個人指導をすることができ、満足しています。国籍・文化・習慣・宗教等の違った生徒達から、随分学ばせて頂いたとも思っています。2004年の夏、日本に永住帰国したときには、「ここは日本、アメリカのメソッドなんて使い物にならないだろう。」と思っていました。
 しかし、よく考えてみたら、14もの国籍の生徒達に通用したものが、日本人にだけ通用しない訳が無いと思い始め、この本を書くに至りました。
 まだ、帰国したばかりで、文献、楽譜、資料は全て箱に入ったまま北海道の山小屋に入っております。ですから、この本は参考文献無しということで失礼いたします。
 アメリカの生徒達から貰ったエネルギーをもとに、2005年4月、東京にスタジオをオープンすることになりました。皆様の力をお借りしながら良い教室作りに励んでいこうと思います。
 それを前に、この度はこのような出版の機会を与えられ心より感謝したします。
 ピアノ教育に関して、ご質問等がありましたら、ご遠慮無くお問い合わせ下さい。微力ではありますが、出来る限りお手伝いさせて頂きたいと思っております。
  
 
レッスンを受けた先生方 (所属は当時のもの)
 
札幌北星女子高等学校 渡辺卓先生
札幌北星女子短期大学 黒川武先生
国立音楽大学 岡山京子先生
国立音楽大学 安部和子先生
米国ミズーリ大学コロンビア校 ジェニス・ウェンガー先生
米国北テキサス大学 ジョセフ・バノウェッツ先生
米国北テキサス大学 ラリー・ワルツ先生
米国ルイジアナ州立大学 ジャック・ゲリー先生
ロシア、サンクト・ペテルブルグ音楽院 イゴール・レベデフ先生
ロシア、サンクト・ペテルブルグ音楽院 レネー・ゲンスラー先生

 

 
ピアノ教育学に関してお世話になった先生方:
 
フレッド・カーン先生(北テキサス大学)
モーリス・ヒンソン先生(著作、校訂)
アマンダ・レスコ先生(アルフレッド・ライブラリー、筆者の一人)
 
 
アメリカに開設していた私のホームページ:
http://members.aol.com/arayu8/myhomepage/business.html
 
現在制作中のホームページ:
http://www.arayapianostudio.com
 
現在のメールアドレス:
yukoarayajp@yahoo.co.jp (日本語)
arayu8@yahoo.com (英語)
 
 
 
 出版にあたり、校正をしてくれた兄の新谷圭史、そしてアドバイスを下さった札幌の黒川武先生に心より感謝を申し上げます。
 
 
 
 
 2004年11月 名古屋にて
  新谷有功    
 
 
 
  
 
著者略歴
 
新谷有功 (あらや ゆうこう)
 
1959年、北海道札幌市生まれ
1978年、北海道立札幌北陵高等学校卒業
1982年、国立音楽大学ピアノ科卒業、大学卒業直後に渡米
1983年頃、ピティナ(全日本ピアノ指導者協会)、「Our Music」にバノウェッツ先生、北テキサス大学、そしてアメリカ留学に関する記述を寄稿
1987年、米国北テキサス大学大学院修士課程修了(ピアノ演奏専攻)
1991年、旧東ドイツを含むヨーロッパ各地に於いて、多数の音楽学校を訪問
1994年、ロシア、サンクト・ペテルブルグ音楽院に半年間留学
1996年、米国北テキサス大学大学院博士課程中退
 
在学中より米国テキサス州にてピアノ教室を開く
元全米音楽教師協会会員(MTNA, Music Teachers National Association)
元テキサス州音楽教師協会会員(TMTA, Texas Music Teachers Association)
元プレイノ市音楽教師協会会員(PMTA, Plano Music Teachers Association)
米国アルフレッド認定ピアノ教師。20年間に14の国籍の合計242名に個人指導を行う。アメリカの伝統的なピアノ教育法を基本に、独自のA曲線B曲線を用い、「落ちこぼれのないピアノ教室」として定評を得る。
 
2004年、帰国。現在、2005年に東京で予定されているスタジオの開設を準備中。
 
国立音楽大学で:
 
ヴァイオリンのアイザック・スターン氏による公開レッスンで伴奏を勤める。オペラ歌手、錦織健氏の伴奏を一年間勤める。
 
北テキサス大学で:
 
ソロ・ピアノリサイタルを3回開く。作曲家、武満徹氏来校の際、通訳を勤める。一年間教鞭を執る(ピアノレッスン)。
 
北テキサス大学でのピアノ演奏に関する受賞各賞:
 
1984年、シルビオ&イザベル・ションティ賞受賞
1985年、A.L.プットマン賞受賞
1986年、パイ・カパ・ラムダ賞受賞
1987年、ロバート・J.ロジャース賞受賞
1988年、ヘンリー&マーセル・ヒューバーマン賞受賞
1989年、コンペティティブ・スカラシップ賞受賞
1990年、コンペティティブ・スカラシップ賞受賞

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